わたしという輪郭を、言葉でなぞる

「風の時代に、わたしを輪郭づける言葉たち」というタイトルで連載を書いていきたいと思います!

今日はその決意表明を書いてみます。

自分に響く言葉というのは、
どこか遠くからやってくる新しいものではない。
もともと自分の中にあった「感性」が、その言葉との出会いによって光を当てられる瞬間だと思っています。

まるで魂の塗り絵のように。
そこに色があることに気づいていなかっただけで、
言葉という筆でそっと塗ってみたら、思いがけない輝きを放つ。
そんなふうにして、出会うべきときに、出会うべき言葉と私は出会ってきました。

本を読むたび、映画を見るたびに、
自分の輪郭が少しずつ濃くなっていくのを感じます。
他人の評価ではなく、私自身が「私」という人間を知っていくプロセス。

誰かにわかってもらうためではなく、
“わたしがわたしをちゃんとわかっている”という静かな確信が、
これからの時代を生きるうえで、いちばんの支えになるのだと思います。

この「風の時代に、わたしを輪郭づける言葉たち」と名前をつけた連載では、そんなふうにして出会った「言葉」たちと、
それが私のスピリチュアルな感性にどう響き、
そして現実世界でどう力になっているのかを綴っていきます。

吹き飛ばされそうになるほど、価値観が大きく変わっていくこの時代。
そんな風のなかで、変化を恐れず、自分をしなやかにアップデートしていく。
でも同時に、地に足をつけて、確かな“わたし”として生きる——。

あなたの中のまだ知らない色が、
この連載を通して色づいたら嬉しいですし、

私が出会った言葉たちがあなたの人生にもそっと寄り添いますように。

Chori April 20, 2025

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